この度、事故防止委員会と事故防止のための研修を実施しました。
府中福寿苑では、ご利用者の皆さまに安全にお過ごしいただけるよう、定期的に「事故防止委員会」および職員向けの研修を実施しています。
事故防止委員会では、一定期間内に発生した事故について、件数や種類を統計的に分析し、事故の再発を防ぐための対策や改善策を検討しています。
防げる事故の中でも今回は「ティルト式車いすからの転落防止」に焦点を当て、ずり落ちそうな姿勢から安全に座り直していただくための介助技術の習得を目的とした研修も行いました。
ティルト式車いすは、一般的な車いすよりも座り直し介助が難しいタイプの車いすです。
そのため、今回の技術を身につけることによって、介護度の高いご利用者も安楽な体勢での生活を支援することができるようになります。
今後も継続して職員の知識と技術の向上に努め、ご利用者の皆さまが安心して過ごせる環境づくりに取り組んでまいります。


